2020-07-31
以前はチーム内の通話にSlackのコールを使っていて、以下のようなメリットがあった。
しかし、以下のような理由から使うのをやめた。
で、代わりを色々試した結果Google Meetを使うことに決めた。しかし、Google MeetはSlackの通話アプリの設定に非対応なので(ZoomやWebexとかは対応している)、そのままでは通話開始までに以下のようなステップを踏む必要がある。
これでは通話の開始するハードルが上がってしまい、適切なタイミングで通話が使われる頻度が落ちるという結果に繋がりかねない。なので、これらの一連を処理をやってくれるスラッシュコマンドを作成した。
Zapierを使って、以下のように実現した。
ステップ1はbotへのメンションにも対応できるようにした。
Google Meetへ移行したことで通話中の体験は良くなったものの、やはり通話開始までの体験はSlackのコールの方が良いのが正直なところ。とはいえ、通話自体が成り立たなかったりするのは致命的なので、当分はこの方式で運用することになると思う。
Google MeetがSlackの通話アプリに設定できるようになるか、もしくはSlackを置き換えるGoogleのプロダクトが出てくるか、はたまたSlackのコールの品質がめちゃくちゃ向上するか、いずれかが近い将来にやってくるとうれしい。そういえば、SlackとAWSが提携してコールをAmazon Chimeに置き換えるなんて話もあったし、意外とすぐにその日はやってくるのかも。