2025-01-16
分報は社内の誰でも閲覧できる前提で書くものだが、プライベートな分報なので、あくまで自分の頭の整理のために書いている。これからやることの宣言、途中で分かったこと、その時思ったことを書いている。イメージとしては以下のような感じ。
こんな形のメモを1日に30~60件くらい書きながら、最近は仕事をしている。
これを運用する上で大事だと思ったのは、1度書いた文を後から編集しようとしないこと。目的は良い文書を作ることではなく、作業中の頭を整理することや、記録を残して少し前のことを忘れられるようにすることなので、編集しては意味がない。それと、編集を許容すると過去の文が気になりはじめ、コストが上がって億劫になり、最終的には書かなくなりそう。
Slackの分報は、チャットツールなので自然とこのルールを守れるのが良かったのかも。
箇条書きや時刻の記入を手書きすることもできるが、以下の設定で楽をしている。
この設定はQuickAddというプラグインのcaptureという機能で実現できる。設定方法は以下のエントリを参考にさせてもらった。
プライベートな分報の良いところは2つある。
1つ目は良い点は、周囲を気にしなくて良いこと(当たり前だが)。どれだけ雑に書いたとしても、人に誤解を与えることもないし、人に通知が届いて集中を妨げることもない。そのおかげで思った以上に書けるし、プライベートでなければ実際に1日に30~60件も書けないと思う。
2つ目は今考えていることに集中できること。人のことを気にせずガシガシと分報を書いていると、1度考えたことは大体は分報に書いてある。なので、今考えていること以外は一旦忘れても良く、その分の頭のリソースを今考えていることにあてられる。自分はやることが3つ以上あるとポンコツになってしまうので、これには相当助けられている。